ケイド ミーレ フォールチェ

アイルランド語で“10万回のようこそ”という意味。

Bar E.A.Tの事、Bar kuyurasuの事、弊社スタッフの事を知っていただければ幸いです。

各店舗にて毎月1日、枚数限定発行しております。

 

2025.07.01発行第9宵

のぞみ


こんばんは、今回のスタッフ紹介は押上店よりのぞみです。


皆さまご存知お酒大好きキャラののぞみ、好きが高じてテキーラマエストロの資格を持っていたりします。

※テキーラマエストロというのは日本テキーラ協会開催のセミナーを受講し、筆記とテイスティングの試験に合格すれば授与される資格。

メキシコ大使館であったメスカルのセミナー等にも参加してくれ、飲むだけでなく、知ることも好きなイメージ。実際にそれを活かして働いてくれていて、押上店でテキーラの注文をいただいた際にはついつい頼ってしまいます🤣


是非押上店でテキーラを頼む際にはのぞみに聞いてみてくださいね。



お酒の小噺

今回は本文に乗っかってテキーラ/メスカルのお話を。


ショットで飲まれたりするイメージからか、凄く度数の高いお酒と誤認されがちなテキーラ。実は35〜55度とメキシコ政府で決められており、ジン、ウォッカ、ラム等とほぼ同様の度数です。

メキシコの地酒で竜舌蘭の葉を取り、茎の部分を蒸し、磨り潰した汁を発酵させたものを蒸留した酒の事をメスカル(mezcal)と呼びます。

その中から特定の地域で作られた物を一定以上使用し、特定の地域で2回以上蒸留といった様々な条件を満たしたものをテキーラ(tequila)と名乗れます。

またジン、ウォッカと違い樽熟成した物もあります。

シルバーやゴールドって聞いたことないでしょうか。ざっくりいうと樽熟してないものがシルバー、樽熟して色付いたものがゴールド(この中でも熟成期間によってレポサド、アネホ、エクストラアネホも呼び方が変わります)となります。


ショットのイメージが強いテキーラですが、大事に丁寧に作られ、カクテルに使ったりそのままゆっくり楽しんだり、とても素敵なお酒です。

苦手意識のある方も再チャレンジしてみてはいかがでしょうか。(その際は是非のぞみに聞いてみてくださいw

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